2分18秒 · 日本語字幕・音声なし。透視・変形・先端間隔は説明のための模式化です。血管を選ぶ指、皮膚を固定する指、血管壁を通過する二つの先端。表面からは見えにくい位置関係を、同じ場所の立体表示でつなぎます。手順を覚えるだけでなく、「その操作で何を変えたいのか」を考える教材です。
手元と皮膚の下を、同じ位置で。
- 留置する区間を選ぶ斜めから走行を捉え、指腹で押して戻る動きを見る。
- 母指で引き、他の指で支える皮膚の牽引と前腕の支持を、視点を変えて確かめる。
- 逆血の、その先まで追う外筒の縁が壁を越える瞬間と、外筒だけを送る段階を分ける。
本編全体の15秒紹介を見る
血管の走行を読む。指腹で触れ、弾力を確かめる。母指で皮膚を牽引し、他の指で支える。内針と外筒を分けて見て、逆血の位置から外筒が壁を越えるまでを追う。末梢静脈留置3Dガイド。本編2分18秒と解説資料。
15秒紹介を保存0100:10–
見る・触れる:刺す点より、留置できる区間
青く見えることだけで選ばず、直線的に続く長さ、触れた弾力、周囲の支持、皮膚の状態、関節の動きを合わせて評価します。治療内容と必要な機器も選択に関わります。採血に使える場所が、留置にも適するとは限りません。[1, 2]
消毒前に指腹で軽く押して離し、柔らかな戻り方と走行の連続性を確かめます。硬さ、痛み、炎症、拍動や正体の不確かさがあれば再評価します。触感だけで神経の位置は特定できません。手首の親指側では静脈と神経が近いことがあり、上下関係にも個人差があります。「ここなら必ず安全」という地図にはできません。[2–4]
0200:48–
固定する:母指の牽引と、他の指の支え
触診後は皮膚を消毒し、十分に乾燥させます。動画では待ち時間を短縮しています。消毒後の刺入点を非滅菌の指で触り直さず、再触診が必要なら施設の無菌操作手順に従います。[5, 6]
動画の例では、非利き手の母指を刺入予定点より手指側に置いて皮膚を牽引し、他の指と手掌で前腕を支えます。皮膚と腕の動きを抑え、狙った走行を保つための組合せです。皮膚の脆弱性や体位に応じて力を調整し、指は針の進路から外します。固定を保って血管の軸に向け、刺入角度は深さと製品手順に合わせます。[5]
0301:20–
逆血の、その先:外筒の縁が壁を越えるまで
内針の先端と、外筒の先端は同じ位置にありません。 初回の逆血が見えても、外筒先端が血管壁の外に残る場合があります。[7, 8]
本編では、この状態で一度停止します。角度を調整するだけで終わらず、製品手順に沿って内針と外筒を一体で進め、外筒先端の縁が壁の内面を越えるところを拡大します。その後に内針を保持し、外筒だけを送る動きへ切り替えます。「二つを一緒に動かす段階」と「外筒だけを動かす段階」の違いが中心です。[7, 8]
透視は位置関係の説明であり、実際に先端を直接見て確認できるという意味ではありません。逆血の見え方、追加前進の要否・距離、抜針方法は製品ごとに異なります。映像の角度や距離を実技の目標値にしないでください。
0402:10–
留置後まで:無理に進めず、使える状態を確かめる
抵抗、痛み、腫れがあれば押し込まず再評価します。電撃痛やしびれでは直ちに中止・抜針し、評価につなげます。引いた内針を外筒へ戻したり、外筒を内針上に引き戻したりしません。[3, 7]
留置後は施設手順に沿って接続・固定・開通性を確認し、痛み、腫脹、漏れ、抵抗を評価します。留置部と使用の必要性を継続して確認するところまでが管理です。困難な場合は早めに熟練者や超音波を含む対応へ切り替えます。[1]
本編の見どころ
| 時刻 | 見るポイント |
|---|
| 00:00 | 腕の外表と皮下を同じ位置でつなぐ |
|---|
| 00:10 | 直線区間の選択と、手関節橈側の神経への注意 |
|---|
| 00:28 | 指腹の動きと、血管の変形・戻り方 |
|---|
| 00:48 | 消毒・乾燥から、母指の牽引と他の指の支持へ |
|---|
| 01:08 | 狙った血管の軸と、同じ位置の針先へ拡大 |
|---|
| 01:20 | 逆血後も外筒先端が壁の外に残る例 |
|---|
| 01:38 | 一体で前進し、01:49から壁通過をスロー表示 |
|---|
| 01:59 | 内針を保持して外筒を送り、抜針・位置比較へ |
|---|